【人前式完全ガイド】卒花が流れ演出からメリット・デメリットまで全部公開!

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こんにちは、みなきちです。

今回は私たちの実例も加えて、人前式の全てをお伝えします。
これを読んでいただければデメリットも把握した上で、きっと人前式を選びたくなりますよ!

それでは早速みていきましょう。

私たちが人前式にした理由

実は式の1ヶ月前までは教会式で進めていましたが、

「キリスト教徒でも無いし、神様に誓うより大切なゲストに誓いを立てる方が私たちらしくて良いんじゃ無いか」という考えにいたり、人前式に変更しました。

そして、人前式の方が5万円も安かった!!これも大きな理由です(笑)

結婚式の節約術については下記に詳細をまとめていますのでぜひ参考までに。

そもそも人前式ってどんなの?

人前式とは、家族や友人など参列いただいたゲストの前で結婚の誓いをたて、承認してもらうスタイルの挙式です。形式は自由なので、新郎新婦らしさを出すことができます。

よくイメージされる牧師さんの前で行われるものは神様に対して結婚の誓いをたてる「教会式」になります。

ちなみに、「ゼクシィ結婚トレンド調査2021(全国推計値)」によると人前式を選んだカップルは 29.4%で、残りの51.5%はキリスト教式、17.0%は神前式、2.1%はその他・無回答でした。

まだ日本でもキリスト教式が半分以上ですが、割合としては年々増えている状況です。

スタンダートな人前式の流れ

形式は自由といっても基本の大まかな流れはあるのでご紹介します。
(もちろんこだわりがある方はプランナーさんに相談してみてください!)

①入場 > ②誓いの言葉 > ③指輪の交換 > ④誓いのキス > ⑤結婚証明書にサインまたはそれに代わる演出 > ⑥ゲストによる結婚の承認 > ⑦退場

流れを把握している介添えの方もついてくださいますし、当日司会の方が進行してくれるので心配ありません。

私たちは披露宴の司会の方がそのまま人前式の司会もしてくれる契約でしたが、アットホームな形を取りたいなら友人に頼むのも有りです。

続いて、上記の流れでよくあるオリジナル演出と、私たちが実際行った演出をご紹介します。

オリジナル演出

入場セレモニー

  • フラワーガール、ボーイ:挙式の最初に、祭壇までを花びらをまきながら歩く演出
  • フラッグガール、ボーイ:新郎新婦の入場をお知らせする旗を持って歩く演出

私たちは新郎は入場する際に父親からジャケットを着せてもらい、母親から手袋を渡してもらう演出をしました。手袋は家庭を守る剣の役割があるそうです。

誓いの言葉

  • 新郎新婦の名前や「ふうふ」「ありがとう」であいうえお作文
  • ユーモアを交え自由に誓いたいことを宣言する
  • 王道の、夫婦愛しあう誓いの宣言をする

誓いの言葉例

例1  名前であいうえお作文の場合

  健康で、お互い長生きできるように
  いつまでもふたり手を取り合って
  たくさんの笑顔を作っていきます

  みなさまへの感謝の気持ちも忘れずに
  仲の良い家庭を築いていきます
例2  新郎新婦ふたりで宣言する場合

本日  わたしたちは皆様の前で結婚の誓いをいたします。
今日という日を迎えられたのも  わたしたちふたりを支えてくださった皆様のおかげです
これからはふたりで力を合わせて苦難を乗り越え  喜びを分かち合い
笑顔あふれる家庭を築いていくことを誓います
未熟なふたりではありますが、どうか今後とも末永く見守っていただければ幸いです

誓いの言葉はたくさんのパターンがあります。
ふたりで読み上げるのか、お互い箇条書きで誓うことを宣言するのか、はたまたミックスするのか。

ユーモアを交えても良いですし、王道パターンも素敵ですね。

私たちはあいうえお作文にしましたが、決めるまで結構時間がかかりました(笑)

指輪の交換

  • リングボーイ、ガール:結婚指輪をこどもが運ぶ演出
  • リングリレー:紐に通した指輪を、ゲストの方にリレー形式で運んでもらう演出

私たちは特に演出はせず、リングピローを使用しました。
リングピローにオリジナリティを出すのも良いかもしれませんね。

結婚証明書の演出

  • 植木の儀

植木鉢に植えられた木や苗に水を注ぐ演出。
木は子孫繁栄や家族の幸せを願う象徴。新郎新婦で水を注ぐことにより「新しい家族を築いてく」という意味が込められます。

こちらは幸せを呼ぶと言われる「オリーブの植木」がおすすめです♡

  • ウェディングツリー

枝だけが描かれた木の絵に、ゲストのフィンガースタンプ(指印)をしてもらうことにより、一つ一つが木の葉っぱとなり、1本の木が完成します。 指印には、ふたりへの祝福と結婚の承認の意味があります。

木の幹はオリジナルを手書きで作成しても面白いかもしれません!

  • サンドセレモニー

砂は一度混ざると二度と分かれることができないことから「これからふたりは ひとつの家族として生きていく」という意味が込められています。

私たちは結婚証明書へのサインを省いてサンドセレモニーをしました。
受付で皆さんにお願いし、最後に人前式で新郎新婦が砂を入れ蓋をし完成としました。

オリジナルの思い出の品を作ることができ、今でも我が家の宝物です!

まとめ

デメリット

  • オリジナル性を考えるのが場合によってはストレス
  • 両親、親族からNGが出る場合があるため、あらかじめの相談がベスト

メリット

  • オリジナル性が出せるのでやりたい挙式が実現できる
  • 教会式に比べ安くなる場合が多い
  • 思い出の品をゲストと一緒に作ることができる

結果、人前式はオススメ!

考える手間は増えてしまいますが、自分たちらしい挙式ができますし、大切なゲストに誓いアットホームな空間を演出することもできます。

思い出の品も手元に残しながら費用も抑えることができる人前式、ぜひみなさんの結婚式に取り入れてみてはいかがでしょうか。

筆者あとがき

人前式への変更は旦那のぺたが提案してくれました。実は私は当初乗り気ではなく「今から変更ってどうなの」「考え直すの面倒臭い」「だいたいが教会式だし、変に目立つのだ嫌だ」とマイナスなことばかり…(笑)でも調べるにつれ「人前式良いやん!」と180度考えが変わりました。本当に、変えてよかった、人前式(俳句風)旦那のぺたには本当に感謝です。ありがとう。

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